鏡を見て、「最近、顔が下がってきたかも…」と感じたことはありませんか?
フェイスラインのもたつきや、目元・口元の影。
それらはすべて、「たるみ」が関係しているかもしれません。

実はたるみは、年齢のせいだけではなく、生活習慣やお肌のお手入れによって、進行にも改善にも差が出るものです。
今回は、たるみの主な原因と、その対策についてご紹介します。


たるみの3大原因とは?

まずは、たるみが起こるメカニズムを簡単にご説明します。

① コラーゲンやエラスチンの減少

肌のハリを保つために欠かせないコラーゲンやエラスチン。
加齢や紫外線の影響でこれらが減少すると、肌は弾力を失い、たるみが目立ちやすくなります。

② 表情筋の衰え

顔にはたくさんの筋肉があります。笑ったり話したりするときに使う「表情筋」は、意識して動かさないと衰えてしまいます。
支える力が弱くなることで、皮膚が下にさがりやすくなります。

③ 筋肉・皮膚のゆるみによる脂肪の下垂

皮膚や筋肉の衰えによって、皮下脂肪が重力に引かれて下がり、フェイスラインがぼやけたり、ほうれい線が目立ったりします。


今すぐ始めたい、たるみ対策

たるみにアプローチするためには、毎日の習慣とお手入れがとても大切です。
ここでは、ご自宅でできる対策をいくつかご紹介します。

保湿と紫外線対策は基本

まずは、肌の土台を整えることが大切です。
しっかりと保湿をして、乾燥による肌のゆるみ(たるみ)を防ぎましょう。
さらに、紫外線はコラーゲンを破壊する大きな原因。日中は季節を問わず、日焼け止めを欠かさないようにしましょう。

表情筋を鍛えるエクササイズ

顔の筋肉は、使わないとどんどん衰えていきます。
毎日少しでも、口角をしっかり上げて笑う・「あいうえお体操」などの簡単なトレーニングを取り入れるのがおすすめです。

食事やストレッチで体の内側から整える

糖質や脂質の摂りすぎは、肌のたるみにも影響します。
バランスの良い食事を意識しつつ、全身の巡りを良くするストレッチなどの軽い運動も取り入れてみてください。

良質な睡眠も美肌の味方

睡眠中は、肌の再生が最も活発になる時間です。
質の良い眠りを確保することで、肌のハリや弾力をサポートできます。


自分に合ったケアで、たるみは防げます

たるみは、「年齢だから仕方ない」とあきらめる必要はありません。
毎日の丁寧なケアと生活習慣の見直しで、肌は必ず応えてくれます。

「私のたるみ、何が原因なんだろう?」
「ホームケアだけでは限界を感じる…」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

当サロンでは、お一人おひとりの肌の状態に必要なケアをご提案しています。
未来のお肌のために、今からできることを一緒に始めてみませんか?