毎日なんとなく続けている洗顔。
でも実は、洗顔のやり方次第で肌の状態は大きく変わります。

「ちゃんと洗っているのに肌が乾燥する」
「なぜかごわつく、くすむ…」

そんなお悩み、もしかすると洗顔方法が原因かもしれません。


洗顔は「落とす」だけじゃない

皮脂は約6時間で酸化が始まり、肌トラブルの元になります。
メイクをしている方なら、12時間以内にクレンジングで落とすのが基本です。

でも実は、クレンジングだけでは落としきれない汚れもあるんです。
たとえば…

  • 花粉
  • ホコリ
  • 空気中の汚れ
  • 古い角質

こうした汚れをすっきり取り除くのが、洗顔の大切な役割。


洗顔の正解って?基本のステップをおさらい

洗顔フォームは、低刺激タイプを選ぶのがおすすめです。
特に乾燥肌・敏感肌の方は、刺激の少ない処方を選びましょう。

手順としては…

  1. 洗顔フォームをしっかり泡立てる
  2. 泡を顔に乗せ、泡を転がすようにやさしく洗う
  3. ぬるま湯でしっかりすすぐ

ごしごし洗いはNG。泡の力で汚れを「浮かせて落とす」のが理想です。


洗顔は“長く洗う”と逆効果?

「しっかり洗えば汚れも角質も取れる」
そう思って、1分以上洗っていませんか?

実はこれ、肌に必要な“うるおいバリア”まで奪ってしまう原因に。

洗顔にかける時間の目安は 30秒以内
それ以上洗うと、乾燥や肌荒れを招きやすくなります。

また、熱すぎるお湯での洗顔も要注意
「毛穴が開いてよく落ちそう」と思われがちですが、必要以上に皮脂を落としてしまい、洗い上がりはつっぱる原因に。
必ずぬるま湯で洗い流しましょう。


まとめ|洗顔を変えれば、肌が変わる

洗顔はただの「汚れ落とし」ではなく、
肌の土台を整える大切なスキンケアの一部です。

  • クレンジング後でも洗顔は必要
  • 泡で優しく30秒以内
  • ぬるま湯で流すのが鉄則

何気なく済ませていた洗顔、今日から少しだけ意識を変えてみませんか?
肌が整うと、スキンケアの効果もグッと上がりますよ。