【シミは“今”のケアで未来が変わる】

5月の紫外線とシミ

「最近、頬にうっすら影のようなものが…」
そんな風に、シミはある日突然現れたように感じることがあります。
でも実は、それは長い時間をかけて肌の奥で“静かに育っていたもの”。

知らないうちに、未来の肌にシミの種をまいているかもしれません。


紫外線で育つ“シミの芽”

シミのもとである「メラニン」は、紫外線から肌を守るために作られる色素。
本来は悪者ではありません。ですが、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が乱れていると、メラニンがうまく排出されずに肌に残り、やがて“シミ”として姿を現してしまいます。

とくに注意したいのが【5月】。
実は1年の中でも紫外線量が急激に増える時期なんです。
まだ夏前だから…と油断していると、知らぬ間にシミの原因を抱えてしまうことに。


【今から始めたい、シミ対策の基本】

将来、鏡を見て落ち込む日が来ないように。
今から始められるケアをまとめました。

  • しっかり保湿:乾燥は肌のバリア機能を低下させ、シミを招きやすくします
  • 美白化粧品の活用:ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの成分に注目
  • 規則正しい生活:睡眠不足やストレスもターンオーバーの乱れにつながります
  • 紫外線を避ける工夫:日焼け止めはもちろん、帽子や日傘も毎日の習慣に
  • 肌の代謝を整えるスキンケア:クレンジング・洗顔・保湿を丁寧に

一人で頑張らなくていい。

「何から始めたらいいのかわからない」
「自己流でやっても効果が出ない」
そんなときは、エステティシャンの手を借りるのも大切です。

当サロンでは、お客様一人ひとりの肌状態に合わせて、
無理のないケア方法を一緒に考えます。
肌にやさしく、続けやすいフェイシャルエステをご提供しています。


小さな一歩が、10年後の肌に

今のケアが、数年後の肌に確実に表れます。
未来のあなたが、「あのとき始めてよかった」と思えるように。
気になった今が、始めどきかもしれません。

まずは、お気軽にご相談ください。

ご予約はこちら↓↓

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乾燥肌でも、快適に。メイク中もうるおいを守るコツ

乾燥肌・メイク

「ファンデが粉っぽくなる」「午後には肌が乾燥してくる」──乾燥肌さんの中には、そんなメイクのお悩みを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、乾燥肌の方でも快適に、うるおいを守りながらメイクを楽しめるコツをご紹介します。


保湿力のあるファンデーションを選ぶ

保湿力のあるファンデーションを選ぶには?

乾燥が気になる方には、保湿成分がしっかり入ったファンデーションを選ぶのがポイントです。
おすすめは、リキッドタイプクリームタイプ

◇ リキッドファンデーション

水分と油分のバランスがよく、軽い仕上がりで肌にしっとり密着します。
乾燥肌さんでも使いやすく、ナチュラルにカバーしたい方にぴったりです。

◇ クリームファンデーション

より保湿力が高く、しっとり感が持続しやすいタイプ。
乾燥が強い日や、カサつきやすい部分にも安心して使えます。
肌のキメも整いやすく、ツヤ感やハリ感を演出したいときにも◎。

どちらも日中の乾燥を防ぎながら、肌をきれいに見せてくれる強い味方。
ご自身の肌の状態や好みに合わせて選んでみてくださいね。


仕上げパウダーは「しっとりタイプ」で

「パウダーは乾燥するから…」と避けている方もいらっしゃるかもしれません。
でも最近は、美容液成分やオイルでコーティングされたパウダーも登場しています。こうしたパウダーなら、乾燥を感じにくく、ふんわりとした仕上がりに。

さらに、ブラシでふんわりのせることで粉っぽさが出にくく、ナチュラルな印象に仕上がりますよ。


肌が特に乾く日は、ひと工夫を

空気が乾燥している日や、肌がゴワついて感じる日は、下地代わりにワセリンを薄く塗るのもおすすめ。
ワセリンが肌表面に膜をつくり、水分の蒸発を防いでくれます。
ただし塗りすぎるとベタつきの原因になるので、本当に薄く、少量を手のひらでのばしてからなじませるのがコツです。


まとめ:乾燥しやすい時期も、心地よく「きれい」を楽しむために

乾燥肌だからといって、メイクをあきらめる必要はありません。
肌に合ったアイテムを選んで、保湿を意識したメイクをすることで、1日中うるおいを感じながら過ごせます。

「肌が心地よい」と感じられるだけで、その日の気分もグッと変わりますよね。

肌のうるおいを守るカギは、「入れて・逃がさない」保湿ケア

乾燥肌・保湿

5月は紫外線も強くなりがちで、肌にとっては想像以上に過酷な季節。
乾燥やゴワつきを感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなとき大切なのは、「うるおいをしっかり入れて、逃がさない」ケアです。

 

乾燥肌は“バリア機能のゆらぎ”サイン

乾燥肌は、水分と油分の両方が不足している状態です。
本来、肌は皮脂膜や天然保湿因子(NMF)、そしてセラミドのようなバリア成分によって守られていますが、加齢や洗いすぎ、紫外線ダメージなどによってその機能が低下すると、肌内部の水分が蒸発しやすくなります。

また、アトピー体質の方は、水分保持に関わる「フィラグリン」という成分が少なく、もともと乾燥しやすい傾向にあります。

 

保湿のポイントは、“役割のちがう成分”を組み合わせること

乾燥対策としてよく登場する「ヒアルロン酸」や「セラミド」。
でも、「なんでこの成分がいいの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

  • ヒアルロン酸は、水分をたっぷり抱えこみ、肌の内側にうるおいを届ける「うるおいのタンク」のような成分。
  • セラミドは、角質層の細胞同士をつなぎとめてうるおいを逃がさない「接着剤」のような働きをします。
  • そしてグリセリンは、空気中の水分を引き寄せたり、肌内部の水分を保つことで、うるおいをキープする「保湿膜」のような存在です。
  • コラーゲンは、肌のハリ・弾力を支えつつ、うるおいもプラスしてくれる頼もしい存在です。

つまり、これらの成分を組み合わせることで、うるおいを“入れて”逃がさない保湿ケアが可能になります。

 

日常のケアで意識したいこと

肌のバリア機能を守るには、次のようなケアが効果的です。

  • 洗顔料はミルクタイプやクリームタイプを選ぶ
     →必要なうるおいを落としすぎないように。
  • 化粧水は保湿成分入りをチョイス
     →ヒアルロン酸やセラミド、グリセリン、コラーゲン配合のものがおすすめ。
  • 仕上げにクリームでフタをする
     →せっかく入れた水分が逃げないよう、しっかりカバー。

乾燥を感じたときこそ、「基本の保湿」に立ち返ってみてくださいね。

 

肌の土台を整えることで、季節にゆらがない肌へ

肌が整ってくると、紫外線の刺激にもゆらぎにくくなり、メイクのノリも変わってきます。
忙しい日々でも、少しの意識と丁寧なケアで、肌は確実に応えてくれます。

無理なく、気持ちよく続けられるケアを、あなたの生活にぜひ取り入れてみてくださいね。

肌のハリ・たるみ・しわに…おすすめしたいスキンケア成分6選

オススメコスメ

年齢を重ねるにつれ、なんとなく肌のハリが減ってきた気がする…そんなふうに感じることはありませんか?
しわやたるみは、コラーゲンやエラスチンの減少・紫外線・乾燥など、さまざまな要因が関係していますが、スキンケアの中で“成分選び”もとても大切なポイントになります。

今回は、ハリ・たるみ・しわのケアに心強い6つの成分をご紹介します。

 

1.ナイアシンアミド

コラーゲンの生成能力を高め、しわをケア
美白成分としても知られていますが、実はしわやたるみにも。
肌の奥でコラーゲンをつくる力を高めてくれるため、ハリ感アップを目指したい方におすすめです。

 

2.レチノール

ターンオーバーを促進し、ハリを育てる
年齢とともに乱れがちな肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を整え、コラーゲンを生み出す線維芽細胞にも働きかけてくれます。
※紫外線に弱いため、夜の使用が基本です。肌が敏感な方は、週に数回から少しずつ慣らすのが◎。

 

3.ビタミンC誘導体

酸化ダメージを防ぎ、コラーゲン生成もサポート
紫外線やストレスによる酸化から肌を守りながら、コラーゲンの生成を助けてくれます。透明感のある肌にも導いてくれる成分です。

 

4.コラーゲン

肌表面にうるおいの膜を形成
外から塗るタイプのコラーゲンは、直接肌に吸収されるというよりは、保湿膜として肌のうるおいを守る役割がメイン。乾燥から肌を守ってくれる成分です。

 

5.セラミド

バリア機能を整え、肌を守る
セラミドは、肌のうるおいを保ち、外からの刺激を防ぐ“壁”のような存在。乾燥肌・敏感肌の方にも使いやすく、肌荒れ防止にも役立つやさしい保湿成分です。

 

6.使用前はパッチテストを忘れずに

レチノールやビタミンC誘導体などは、まれに刺激を感じる方もいます。
とくに肌が敏感な方は、まずは腕の内側などでパッチテストをしてから使うと安心です。

 

自分の肌とやさしく向き合う時間に

スキンケアは、ただ「塗る」だけの作業ではありません。
鏡に映る肌に手をあてる時間は、自分を労う時間でもあります。

年齢を重ねる肌にこそ、必要な成分をていねいに届けてあげたいですね。

 

気になる成分があれば、まずは少量からお試しして、自分に合うかどうか見てみてくださいね。

肌のハリ、最近なんだか気になってきた…

ハリのある肌

鏡を見たときに「あれ?前より肌に弾力がないかも」と感じたことはありませんか?
それは、年齢とともに少しずつ進む“ハリの衰え”かもしれません。

実は、肌のハリは20代後半から徐々に失われていくと言われています。
今回は、ハリの低下の原因と、その対策についてやさしくお伝えします。


ハリがなくなるのはなぜ?

ハリのある肌には、「コラーゲン」や「エラスチン」といった弾力成分がたっぷり含まれています。
けれど、加齢や紫外線の影響でこれらが少しずつ減少してしまうんです。

さらに、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)のリズムも乱れてくることで、肌の質感や弾力に変化が出やすくなります。
その結果、たるみやシワが目立ちやすくなってしまうのです。


今からできるハリ対策

ハリを取り戻すには、日々の生活の中でちょっとした意識を持つことが大切です。
特別なことよりも、“毎日の積み重ね”が未来のお肌を変えてくれます。

1. 紫外線対策は1年中しっかりと

紫外線は、肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。
特にUV-Aは一年中降り注いでいるので、季節に関係なくUVケアを忘れずに。

2. 保湿は「ハリ肌」の基本

ヒアルロン酸やセラミドなど、保湿成分を含むスキンケアアイテムで、しっかりと肌をうるおしましょう。
乾燥した肌はハリを保ちにくく、シワも目立ちやすくなります。

3. 食事で内側からサポート

ビタミンやたんぱく質など、肌の材料になる栄養素をバランスよく摂ることも大切です。
色とりどりの野菜やお魚、大豆製品などを積極的に取り入れていきましょう。


自分の肌と、やさしく向き合う時間を

肌のハリは、すぐに変化が見えるものではありません。
でも、今できることをコツコツ続けていくことでお肌はこたえてくれます。

「年齢だから…」とあきらめないでくださいね。

紫外線がシワを深めるって本当?

シワと紫外線

「日焼けすると肌が赤くなる」――これは多くの方がご存じかと思います。
でも実は、それだけではありません。紫外線は肌の奥にも影響を与え、シワやたるみの原因にもなるのです。

なぜなら、紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類があり、それぞれ肌に違ったダメージを与えるからです。


紫外線の種類とその影響

・UV-B:表面の炎症や日焼けの原因に

肌の表面(表皮)にダメージを与え、炎症やヒリつき、赤みなどを引き起こします。

・UV-A:肌の奥に届いて、じわじわ老化を進行

もっとも注意したいのがこの「UV-A」。
肌の奥(真皮層)にまで届き、ハリのもとであるコラーゲンやエラスチンを破壊
さらに、コラーゲン生成を支える「線維芽細胞」の働きまで弱めてしまいます。

結果、肌の弾力が失われてシワやたるみが進行してしまうのです。
しかもUV-Aは、一年中降り注いでいるというから、油断できません。


シワを防ぐための紫外線対策

未来の肌のために、日々の習慣が大切です。
敏感肌さんや肌に不安のある方にもおすすめの、やさしいケアをご紹介します。

1. 日々のUVケアを忘れずに

曇りの日や室内でも、UV-Aはガラスを通過します。
肌に負担の少ないノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)の日焼け止めを選ぶのがおすすめです。

2. しっかり保湿でバリア機能を高める

ヒアルロン酸セラミド配合のスキンケアで、肌の潤いをキープしましょう。
乾燥していると紫外線のダメージを受けやすくなります。

3. 抗酸化作用のある食事を意識

肌の内側から守るために、ビタミンA・C・Eが豊富な食材(ブロッコリー、赤ピーマン、鮭など)を取り入れてみてください。

4. 日焼け後の鎮静&保湿ケア

うっかり日焼けしてしまったら、まずは肌を落ち着かせる「鎮静ケア」。
アロエジェルや敏感肌用の保湿クリームで優しくケアを。


肌は、やさしく手をかけたぶん応えてくれます

肌のお手入れは、がんばりすぎなくて大丈夫。少しずつ、自分のペースで。小さな積み重ねが、ふとしたときに“よかった”と感じられる日を連れてきてくれます。

年齢とともに気になる「深いしわ」の原因とは?

しわ対策

年齢を重ねるにつれ、ふと鏡を見たときに「しわが増えたかも…」と感じることはありませんか?
実はそのしわ、ホルモンの変化が関係していることをご存じでしょうか。

女性ホルモン「エストロゲン」と肌の関係

女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」は、肌のハリを保つうえでとても重要な役割を果たしています。
エストロゲンには、コラーゲンの生成を促す働きがあり、肌の弾力や潤いを保つ助けになっています。

しかし、加齢とともにエストロゲンの分泌量は自然と減少していきます。
その結果、肌の中でコラーゲンやエラスチンが作られにくくなり、ハリや弾力を失ってしまうのです。
これが、深いしわやたるみの大きな原因になります。

深いしわへの対策5選

では、ホルモンの減少によるしわには、どのような対策ができるのでしょうか?
日々の暮らしの中でできる、効果的なケアを紹介します。

1.大豆製品で内側からケア

納豆・豆腐・豆乳などの大豆食品には、エストロゲンと似た働きをする「イソフラボン」が含まれています。
積極的に摂ることで、肌にうれしいサポートが期待できます。

2.ビタミンA・C・Eで美肌をサポート

ビタミンA(モロヘイヤ、レバーなど)
ビタミンC(ブロッコリー、赤ピーマンなど)
ビタミンE(魚介類、ナッツなど)
これらの栄養素は、コラーゲンの生成や肌の抗酸化に欠かせません。

3.表情筋を意識した運動

顔ヨガや表情筋トレーニングで、表情のクセによるしわを予防しましょう。
筋肉を動かすことで、血行も促進され肌の明るさもアップします。

4.アイクリームやナイトクリームで保湿

乾燥はしわを深くする原因に。
目元や口元など乾燥しやすい部分には、専用のクリームでしっかり保湿を。

5.良質な睡眠

睡眠中は、肌の修復や再生が活発になる大切な時間です。
睡眠の質を高めることで、肌の状態も整いやすくなります。

まとめ:年齢に負けない肌づくりを

しわは年齢のサインでありながら、日々のケアで変化していくものでもあります。
「年だから仕方ない」とあきらめず、ホルモンバランスを意識した生活とお肌への丁寧なアプローチで、肌のハリを取り戻していきましょう。

顔色がどんより…それ、血行不良による「青黒いくすみ」かもしれません

くすみと血行促進

ふと鏡を見たとき、「なんだか顔が暗く見える」「疲れてる?」と言われた…そんな経験はありませんか?
それは、血行不良によって引き起こされる「青黒いくすみ」のサインかもしれません。

青黒いくすみの原因とは?

くすみにはいくつか種類がありますが、特に顔が青黒く見えるタイプは「血液やリンパの流れの滞り」が原因です。
この状態では、肌に十分な酸素や栄養が届かず、顔色が暗く沈んだ印象になってしまいます。

引き起こすのは、日々の生活習慣

血行不良を招く背景には、こんな習慣が隠れています。

  • 睡眠不足
  • 栄養の偏りや不足
  • 運動不足
  • 慢性的なストレス

これらが積み重なることで、身体の巡りが滞り、くすみだけでなく、冷えや肩こりなどの不調も現れやすくなります。

今日からできる、くすみケア習慣

青黒いくすみを改善するには、「めぐりを整える」ことが大切です。日常生活の中で、少しずつ意識してみましょう。

  • お風呂でリラックス
    就寝前にぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、血行が促進され、リラックス効果もアップします。
  • 身体を温める食事を
    味噌汁や温かいお茶、ショウガなど、内側から身体を温める食材を取り入れてみてください。
  • こまめに身体を動かす
    デスクワークの合間に軽くストレッチ、朝のウォーキングなど、続けられる運動を習慣に。

肌と心のケアは、内側から

お肌のくすみが気になるときは、心も少し疲れているサインかもしれません。
そんなときこそ、自分自身に「少し優しくする時間」を作ってあげてください。

肌本来の透明感は、外側からのケアだけでなく、身体と心のバランスが整うことでゆっくり戻ってきます。
がんばるあなたの毎日に、小さな “ぬくもり” を取り入れていきましょう。

「あれ、小じわが増えた?」それ、“乾燥じわ”かもしれません

ちりめんじわ・小じわ

「なんとなく最近、目元や口元の小じわが気になるようになってきた…」
そんな変化を感じていませんか? それは“乾燥による小じわ”の始まりかもしれません。年齢を重ねたからではなく、実は20代からでも起こりやすいのです。


小じわの正体は?──それは“ちりめんジワ”

シワにはいくつかの種類がありますが、中でもよく見られるのが「ちりめんジワ」や「小じわ」と呼ばれるタイプ。
これは肌の表面に細かくできる浅いシワで、主な原因は“乾燥”です。

特に、

  • 目元
  • 口元

といった皮膚が薄く、表情の動きが多い部分にできやすいのが特徴です。放っておくと深いシワに進行する可能性もあるため、早めのケアがカギになります。


小じわ対策には“保湿”と“紫外線ケア”が必須!

小じわを目立たなくするためには、2つの対策がとても重要です。

1. 保湿ケア:水分を与えて守る

肌の乾燥を防ぐには、保湿成分たっぷりのスキンケアを取り入れましょう。
特におすすめの成分は…

  • ヒアルロン酸:水分を抱え込み、うるおいを保つ
  • セラミド:肌のバリア機能を高めて、水分の蒸発を防ぐ

化粧水や美容液のあとには、クリームでしっかりフタをして水分を閉じ込めるのがポイントです。

2. 紫外線対策:日々の積み重ねが将来の差に

紫外線は、肌を乾燥させるだけでなく、シワやたるみの原因にもなります。
日焼け止めは季節を問わず毎日使い、さらに帽子や日傘など物理的なUV対策も合わせると効果的です。


未来の美肌は“今のひと手間”で変わる

小じわは、気づいたときがケアのはじめどき。
逆に言えば、早めの対処で目立たなくできる可能性が高いのです。

「まだ大丈夫かな…」と後回しにせず、今日から丁寧な保湿と紫外線対策を習慣にしていきましょう。
忙しい毎日の中でも、未来の自分のために“ほんのひと手間”をかけることが、何よりのエイジングケアになります。

黄ぐすみって何?40代から増える肌のくすみの正体

糖化による黄ぐすみ

「最近なんだか肌が黄色っぽく見える」「疲れていないのに顔色が冴えない」
そんな風に感じたことはありませんか?
それはもしかすると、「黄ぐすみ」が始まっているサインかもしれません。

40代頃から目立ちやすくなるこのくすみ。
原因や対策を知ることで、肌の透明感を守ることができます。


黄ぐすみの原因①:糖の摂りすぎによる「糖化」

黄ぐすみの大きな原因の一つが「糖化(とうか)」です。
糖化とは、食べ物から摂取したが、体内のタンパク質と結びついて「AGEs(エイジス)」という老化物質を作り出す現象。

このAGEsは、お肌のハリを保つ「コラーゲン」や「エラスチン」といったタンパク質にも影響を与えます。
結果として、肌の透明感が失われ、黄色っぽくくすんで見えるようになるのです。


黄ぐすみの原因②:脂の酸化による「カルボニル化」

糖に加えて、脂質の摂りすぎも黄ぐすみの原因です。
脂肪分が紫外線に当たると、「酸化(さんか)」が起き、体内でアルデヒドという有害物質が発生します。

このアルデヒドがタンパク質と結びつくことで起こるのが「カルボニル化(かるぼにるか)」。
肌の浅い部分で進行し、肌の色が黄ばんで見えるようになります。


黄ぐすみを防ぐための3つのポイント

黄ぐすみを防ぐには、日常生活の中で以下のような対策を意識してみましょう。

  1. 糖分の摂りすぎに注意
     甘いお菓子やジュースの量を見直しましょう。
  2. 脂っこい食事を控えめに
     揚げ物や高脂質の食事が続かないようバランスを意識。
  3. 紫外線対策をしっかりと
     UVカットのスキンケアや日傘、帽子などで肌を守りましょう。

これら3点を意識するだけでも、肌のトーンが変わり、印象が明るくなります。


スキンケアは「保湿」と「抗糖化ケア」がカギ

黄ぐすみを防ぐためには、肌にきちんと潤いを与えるスキンケアがとても大切です。

保湿ケアをしっかりと行うこと
 乾燥した肌は、ターンオーバー(生まれ変わり)が乱れやすくなります。
 洗顔後はすぐに化粧水・乳液・クリームでしっかりと保湿をしましょう。

抗糖化・抗酸化成分を取り入れること
 「ビタミンC」「フラーレン」「アスタキサンチン」など、糖化や酸化を抑える成分を含んだ化粧品もおすすめです。

これらのケアを続けることで、肌の透明感が守られ、くすみのない明るい印象へと導かれます。

黄ぐすみは、日々の食事や紫外線の影響によって、気づかないうちに進行します。
「なんとなく顔色が沈んで見える」「最近肌が疲れて見える」と感じたら、ぜひ食生活とスキンケアを見直してみてくださいね。