年齢を重ねると、「前より毛穴が気になるようになった」と感じる方は少なくありません。
とくに頬や鼻の毛穴が目立つと、鏡を見るたびに気分が沈んでしまうこともありますよね。
今回は、毛穴の目立ち方の違いと、それぞれの対策についてお話しします。
毛穴が黒ずんで見える「イチゴ鼻」
まず、よくあるのが「イチゴ鼻」と呼ばれる黒ずみ毛穴。
これは毛穴に皮脂や古い角質が詰まり、それが酸化して黒く見える状態です。
特に皮脂分泌の多い鼻やTゾーンに起こりやすいのが特徴です。
原因は、汚れの詰まりだけではなく、クレンジング不足や乾燥による皮脂の過剰分泌も関係しています。
頬の毛穴が縦に広がる「たるみ毛穴」
もう一つ気になるのが、年齢とともに増えてくる「たるみ毛穴」。
こちらは、肌のハリや弾力を支えているコラーゲンやエラスチンが減少することで、毛穴が縦に広がってしまうタイプです。
頬のあたりに目立ちやすく、ファンデーションでもカバーしづらいのが悩みどころ。
毎日のケアで毛穴の印象は変わります
毛穴ケアで大切なのは、特別なことよりも日々の習慣です。
- クレンジング・洗顔で毛穴汚れをやさしくオフ
(※ゴシゴシこすらないように注意) - たっぷり保湿して肌の水分をキープ
(※乾燥は毛穴トラブルの原因に) - 紫外線対策を忘れずに
(※紫外線は肌のハリを壊し、たるみ毛穴を進行させます)
肌は、毎日のケアにきちんと応えてくれます。
「最近、毛穴が気になるな」と感じたときこそ、自分の肌をやさしく見直すタイミングかもしれません。